沼袋親交会
よい品が安くかえる商店会−『沼袋親交会』 現在沼袋は、妙正寺川ぞいの低地も新青梅街道にかけての高台も典型的な近郊住宅地となっておりますが、大正期のバス通りの整備と昭和初期の西武鉄道の開通による宅地化の前は純然たる農村地帯であったようです。 私どもの沼袋親交会が商店会のキャッチフレーズとして「良い品が安くかえる」を用い、シンボルマークに漫画家のおおば比呂司さんにお願いした三葉の「蛙」の絵〔別図参照〕を採用しているのも、江戸時代この地のお百姓さんが妙正寺川の赤がえるを幕府に漢方薬の材料として納めていた史実にもとづくものです。 「沼袋・親交会」はその名前が端的に示すように、その創成期においては「会員相互が親しく交わること」を目的に発足したものと思われますが親交会の現在はこの「会員の交わり」の輸を「会員とお客様」との間にも拡げる事に力を注いだことにより得られたのであり、歴代の会長は会員相互と共に、「お客様と親しく交わる」ことを会の大切な事業として努力を重ねてまいりました。
今回はからずも長い歴史を持つ「沼袋・親交会」の会長を仰せつかったのですが、私はこの会設立の原点である「親しく交わる」ということを第一に、「安くかえる」に加え「楽しくかえる」と時代の要請である「安心してかえる」を加え、会員と共に「まず会員の利益になる」ことを念頭に、商店会発展のお役に少しでも立てればと念じております。特に今年度は三つの「かえる」の中の「安心してかえる」を意識し、消防庁や関係諸団体とタイアップしたイベントなども考えております。どうか今後ともよろしくご指導ご鞭撻のほど、お願い申しあげます。
西武新宿線沼袋駅前の商店街
『良い品が安くかえる』沼袋親交会
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